たいへん貴重な首振り嵯峨人形です。木製の共箱があり、鳥持嵯峨人形とあります。江戸時代のものと聞いております。首振り嵯峨人形は頭から伸ばした錘(おもり)が体内で揺れることによって、首が前後に振れるような仕組みになっており、口の中に作られた赤い舌が、首の振れによって、出たり入ったりする「からくり仕上げ」になっています。たいへん古いものですので、お顔などに痛みがありますが、欠損などの大きなダメージはありません。 お人形は古いものですので経年による擦れや汚れの見落としがあるかもしれません。以上の事をご了承の上、写真をよくご覧になって、ご入札をお願い致します。


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