クレイユと併合前のモントロー窯の絵画用パレットです。 とある造形アーティストの方のコレクションアイテムでした。 大変珍しい商品だと思います。 高価でしたが、ひとめぼれで購入しました。 刻印を調べると、1833年から1840年に製造されたもののようです。 今から200年ほど昔からフランスのどんな画家たちの絵具を載せてきたのかと思うと感慨深いものがあります。 部屋のオブジェとしてプレートハンガーをつけて壁に飾るか、もしくはチーズやフルーツなどの盛り皿として使用するつもりでしたが、貧乏性のせいか、なかなかうまく活用できず棚にしまったままの状態でした。 大変古いものなので購入した時点で四隅は少し欠けているのか、角が尖った状態ではありませんでした。ただ、欠けというほど鋭利なものではなく、長い年月で自然に角がとれたような印象です。（海岸の石のように）それ以外に洗っても取れない黒ずみなどはありますが、古いものの味だと思っていただける方に。 白い釉薬が美しく、光にかざすと美しい光沢が見られます。 アスティエのsetsukoシリーズにもそっくりなアイテムがありますが、きっとこちらの商品をオマージュしてるんだろうと思います。最後の画像はastierの商品です。 元値が高価だったのと、出品を悩んでいるのでお値下げはご容赦ください。 他にご購入をご希望の品があれば、送料程度のお値引きは可能ですので その時はお気軽にご相談ください。 Creil et Montereau